脳ドックのご案内

脳ドックとは

 脳の病気は、麻痺、感覚障害、さらには認知症など多彩に症状を起こしてきます。それらの予見と予防を行うには、MR装置(核磁気共鳴装置)を用いた先端の画像診断が有用であり、専門医、技師、そして検査機器とそれぞれハイ・レベルな3者が揃ってはじめて可能となります。
 しかし、MRの画像は3次元の情報であり、診断は専門的な知識が必要とされます。当院では、脳神経外科専門医並びに神経放射線科専門医との合同検討会にて結論を出すシステムをとり、より高度な診断が行えるようになっております。

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脳ドックの役割

 脳ドックにおけるMRIの主な役割は、脳梗塞・脳出血や脳腫瘍などが症状を起こす前に早期発見し、状態に応じた治療を行えるようにしたり、予防対策を立てることにあります。特に、最近は頭が痛い・ふらつくなどの自覚症状だけの、いわゆる無症候性脳梗塞の発見率が高まっており、半身麻痺などの症状を伴う脳梗塞の危険因子として注目されています。
 一方MRAの役割は大きく分けて2つあります。1つは脳に血液を供給している左右2対の内頚動脈及び椎骨動脈と、そこから分かれる脳内の主要動脈が細くなったり、つまっていないかを見ることと、もう1つは脳動脈瘤を発見することです。
 脳動脈瘤は成人の5%位の人が持っているといわれ、一旦破裂するとクモ膜下出血を引き起こし、約60%の方が後遺症を残すか、あるいは死亡する病気です。
 以上MRI・MRAはそれぞれ役割が異なっており、単独では脳全体の評価には不十分であり、両方受けられることをぜひお奨めします。

検査項目と費用

項 目 内 容 費 用(消費税別)
MRI 脳梗塞、腫瘍、アルツハイマー病など 25,000円
MRA 脳動脈瘤、血管がつまっていないかなど 25,000円
MRI・MRAの両方をお奨めしていますが、どちらか1つ選択することもできます。

検査結果

 検査が終了して約20分後に、脳神経外科専門医が結果を説明します。当日の検査所要時間は、結果説明を含んでおよそ1時間半となっております。
さらに後日、神経放射線科専門医と検討しまして文書にてお送りいたします。
結果により、血液検査・治療などに必要な場合は、一般診療として健康保険を使いますので、保険証(老人手帳)を忘れずにご持参下さい。

お申し込み方法

●完全予約制となっております。あらかじめお申し込み下さい。
●お申し込み、その他お問合せは病院受付に直接お申し出になるか、 医事課(ドック係)へお電話下さい。(土・日・祝日を除く平日8:30~17:00)

電話番号 025-273-2251 医事課(ドック係)

 
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