脳神経外科(脳外科)

概要と特色

 脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷等脳神経疾患全般を扱っていますが、特に脳卒中診療には力を入れており、24時間救急体制を敷いて、いつでも緊急検査や点滴治療・手術ができるようになっています。脳梗塞が疑われる患者さんには最初にMRIを施行して発症4.5時間以内で適応があればtーPA治療を、tーPA治療の適応がなくても急性期血行再建の適応があればメルシー、ペナンブラ等を使用した急性期再開通療法を行うなど積極的な治療を行っています。
 脳動脈瘤に関しては、破裂・未破裂どちらの場合でも、クリッピング術かコイル塞栓術の手術選択を血管内治療専門医の資格がある脳神経外科医の常勤医2名を交えて検討を行い、患者さんに適切な手術方法を選択できるようにしています。
 脳腫瘍に関しては、必要に応じて新潟大学や県立がんセンターに連絡し、転院・治療をするようにしています。 また当院の最大の特色として急性期病棟と回復期リハビリ病棟が併設されているために、脳卒中の急性期治療が終わった患者さんで片麻痺などが残ってリハビリ訓練がさらに必要な場合、回復期リハビリ病棟にスムーズに移り、積極的にリハビリ訓練を行うことができる様になっています。

近年の実績

【手術・治療実績】

    平成24年 平成25年 平成26年
手術 1.総手術件数 235件 303件

252件

(内訳) 2.開頭術など 157件

197件

150件

・脳動脈瘤クリッピング術
・関頭血腫除去術
・バイパス術
17件
12件
1件

21件
12件
0件

16件
12件
0件

3.血管内手術 78件 106件 102件
・コイル塞栓術
・血管拡張・ステント留置術
・急性期再開通療法
27件
23件
18件
37件
41件
19件
35件
37件
19件
治療 4.急性期tーPA静注療法 19件 23件 22件

担当医師

渡邉 正人【理事長・病院長】 (新潟大学 昭和56年卒業)

日本脳神経外科学会/専門医

 

中里 真二 (新潟大学 昭和61年卒業)

日本脳神経外科学会/専門医、日本脳神経血管内治療学会/専門医

 

森田 幸太郎 (新潟大学 平成7年卒業)

日本脳神経外科学会/専門医、日本脳卒中学会/専門医、日本頭痛学会/頭痛専門医、日本脳血管内治療学会/専門医

 

阿部 英明 (新潟大学 平成20年卒業)

日本脳神経外科学会/専門医

 

澁谷 航平 (新潟大学 平成22年卒業)

 日本脳神経外科学会/専門医

一般社団法人National Clinical Database (NCD)の手術・治療情報データベース事業への参加について

当科は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加いたします。
この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さまに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。
この法人における事業を通じて、患者さまにより適切な医療を提供するための医師の適正配置が検討できるだけでなく、当科が患者さまに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

1.NCD に登録する情報の内容

当科で行われた手術と治療に関する情報、手術や治療の効果やリスクを検証するための情報(年齢や身長、体重など)を登録します。NCD に患者さまのお名前を登録することはなく、氏名とは関係のないID を用いて登録します。ID と患者さまを結びつける対応表は当科で厳重に管理し、NCD には提供しません。

2.登録する情報の管理・結果の公表

登録する情報は、それ自体で患者さま個⼈を容易に特定することはできないものですが、患者さまに関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。
当科及びNCD では登録する情報の管理にあたって、情報の取り扱いや安全管理に関する法令や取り決め(「個人情報保護法」、「疫学研究の倫理指針」、「臨床研究の倫理指針」、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等)を遵守しています。
データの公表にあたっては、NCD が承認した情報のみが集計データとして公表されます。登録するデータがどなたのものであるか特定されることはありません。

3.登録の拒否や登録情報の確認

データを登録されたくない場合は、登録を拒否して頂くことができます。当科のスタッフにお伝えください。
また、登録されたご自身のデータの閲覧や削除を希望される場合も、当科のスタッフにお知らせください。なお、登録を拒否されたり、閲覧・修正を希望されたりすることで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ございません。

4.NCD 担当者の訪問による登録データ確認への協力

当科からNCD へ登録した情報が正しいかどうかを確認するため、NCD の担当者が患者さまのカルテや診療記録を閲覧することがあります。
当科がこの調査に協力する際は、NCD の担当者と守秘義務に関する取り決めを結び、患者さまとID の対応表や氏名など患者さまを特定する情報を院外へ持ち出したり、口外したりすることは禁じます。

本事業への参加に関してご質問がある場合は、当科のスタッフにお伝えください。また、より詳細な情報は下記に掲載されていますので、そちらもご覧ください。

一般社団法人National Clinical Database(NCD)ホームページ
URL: http://www.ncd.or.jp/

 

 
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